ABOUT THE MOVIE

作品情報

 
逃げ出した愛犬を盗まれたと勘違いして失意のどん底にいる泥棒の木梨。1日も早く世界が終わることを願って止まない婦人警官の眉村。木梨が眉村の部屋で一仕事をしたことがきっかけで物語は動きだす。二人が暮らす街では相次ぐ爆弾予告事件、小学生の誘拐騒動となんだか物々しい。そんな同時進行する事件が複雑に絡まり、予想外の方向へ。事の全てを見ていたのは、木梨の愛犬、天然くん。
サスペンスフルに展開するストーリー、その真相を犬の視点で捉えた異色のサスペンス・コメディが登場。とにかく可愛い過ぎるマメシバ・天然くんの“白熱の演技”に誰もが癒されること請け合い。犬映画の系譜に新たなるページが書き加えられました。
そして「シュール」かつ「おとぼけ」全開のキャラクターを演じる出演陣、更にはマメシバに引けを取らない可愛いさを発揮する子役。生まれて初めてサスペンス映画で癒されてみては。
 

 

 
カフェ店員の木梨栄木は、実は「泥棒」という裏の顔を持つ青年だ。彼が今回のターゲットに定めたのは、婦人警官の眉村ゆずき。彼女の部屋に忍び込み、現金の入った封筒の中にみつけた「ずっとお前を見ているからな」という手紙にドキっとするも、難なく“仕事”を終えた木梨は、愛犬の天然くんが待つ自宅へ。可愛がり過ぎるほどの可愛がりに引き気味の天然くんなのだが、そんな気持ちなど知る由もなく幸せそうに天然くんを抱きしめる木梨であった。
泥棒に入られたことなど気づかず部屋でくつろぐ眉村。1日でも早く世界が終わることを願っているところに、爆弾魔の犯行予告が入ったと職場から電話が入る。ここのところ街中は、相次ぐ爆弾犯行予告に騒然となっていた。
バイトを終えて自宅に戻った木梨は天然くんが見当たらないことに気付き、ショックで起き上がる事さえできないほど。実は、盗まれた物を元の持ち主に戻すという「戻し屋」が眉村の物を戻すために木梨の部屋に侵入した際、わずかな玄関の隙間から天然くんは外に飛び出してしまったのだ。
木梨は盗まれた仕返しに眉村が天然くんを盗んだと思い込む。
爆弾予告事件、天然くん事件とは別に、街中は誘拐事件にざわついていた。小学生の本能寺は、「家族」に嫌気がさして家出をしたのだが、それがなぜか誘拐騒ぎに。彼は「人生」に嫌気がさした元因という中年男と偶然に出会い、二人で疑似親子生活を始める。あれやこれやと町が大騒ぎだというのにその頃、木梨は大学の先輩にして泥棒の師である物見に天然くんの奪還を依頼する。
 

 
逃げ出した愛犬を盗まれたと勘違いして失意のどん底にいる泥棒の木梨。1日も早く世界が終わることを願って止まない婦人警官の眉村。木梨が眉村の部屋で一仕事をしたことがきっかけで物語は動きだす、二人が暮らす街では相次ぐ爆弾予告事件、小学生の誘拐騒動となんだか物々しい。そんな同時進行する事件が複雑に絡まり、予想外の方向へ。事の全てを見ていたのは、木梨の愛犬、天然くん。
サスペンスフルに展開するストーリー、その真相を犬の視点で捉えた異色のサスペンス・コメディが登場。とにかく可愛い過ぎるマメシバ・天然くんの“白熱の演技”に誰もが癒されること請け合い。犬映画の系譜に新たなるページが書き加えられました。
そして「シュール」かつ「おとぼけ」全開のキャラクターを演じる出演陣、更にはマメシバに引けを取らない可愛いさを発揮する子役。生まれて初めてサスペンス映画で癒されてみては。
 

 

 
カフェ店員の木梨栄木は、実は「泥棒」という裏の顔を持つ青年だ。彼が今回のターゲットに定めたのは、婦人警官の眉村ゆずき。彼女の部屋に忍び込み、現金の入った封筒の中にみつけた「ずっとお前を見ているからな」という手紙にドキっとするも、難なく“仕事”を終えた木梨は、愛犬の天然くんが待つ自宅へ。可愛がり過ぎるほどの可愛がりに引き気味の天然くんなのだが、そんな気持ちなど知る由もなく幸せそうに天然くんを抱きしめる木梨であった。
泥棒に入れられたことなど気づかず部屋でくつろぐ眉村。1日でも早く世界が終わることを願っているところに、爆弾魔の犯行予告が入ったと職場から電話が入る。ここのところ街中は、相次ぐ爆弾犯行予告に騒然となっていた。
バイトを終えて自宅に戻った木梨は天然くんが見当たらないことに気付き、ショックで起き上がる事さえできないほど。実は、盗まれた物を元の持ち主に戻すという「戻し屋」が眉村の物を戻すために木梨の部屋に侵入した際、わずかな玄関の隙間から天然くんは外に飛び出してしまったのだ。
木梨は盗まれた仕返しに眉村が天然くんを盗んだと思い込む。
爆弾予告事件、天然くん事件とは別に、街中は誘拐事件にざわついていた。小学生の本能寺は、「家族」に嫌気がさして家出をしたのだが、それがなぜか誘拐騒ぎに。彼は「人生」に嫌気がさした元因という中年男と偶然に出会い、二人で疑似親子生活を始める。あれやこれやと町が大騒ぎだというのにその頃、木梨は大学の先輩にして泥棒の師である物見に天然くんの奪還を依頼する。
 

長妻怜央
木梨栄木 役

1998年、茨城県生まれ。男性グループ「7ORDER」の副リーダー。2019年より「7ORDERproject」を始動。2021年にメジャーデビューを果たし、オリコンランキング2位を獲得する。俳優として舞台出演多数。映画の出演は『漆黒天 -終の物語-』(22年)、『ラストサマーウォーズ』(22年)などがある。

宮澤佐江
眉村ゆずき 役

1990年、東京都生まれ。2006年に「AKB48」に加入。「SNH48」、「SKE48」を経て2016年にグループを卒業。AKBグループ時代から映画、TVドラマ、舞台にと俳優として活動を開始、2016年のミュージカル『王家の紋章』以降、『ピーター・パン』(17年~)、『ウエスト・サイド・ストーリー』season2(20年)、『キングアーサー』(23年)などミュージカル作品への出演多数。昨年はテレビ東京「ウルトラマンデッカー」など活躍の場を広げている。

なだぎ武
元因貴 役

1970年、大阪府生まれ。1989年にNSC大阪8期生加入。2002年に「ザ・プラン9」に加入(15年に脱退)。07年、08年と「R-1ぐらんぷり」で2連覇を果たす。俳優としても映画、TVドラマ、舞台に多数出演。 

仁科亜季子
真鍋 役

1953年、東京都生まれ。1972年のNHKドラマ『白鳥の歌なんて聞こえない』で女優デビュー。映画『はつ恋』(75年)で初ヒロインを務め、それ以降も『悪魔の手毬唄』(77年)、『いつか読書する日』(05年)など多数の名作に出演している。

登坂淳一
天然くんの声/キャスター 役

1971年、東京都生まれ。1997年にNHKに入局しアナウンサーとして『NHKニュースおはよう日本』などに出演、「まろ」の愛称で親しまれる。15年にフリーとなり、CCオリジナルドラマ『スパイめし ~異国グルメ潜入記~』(22年)では初主演を務める。

中村歌昇
物見達也 役

1989年、東京都生まれ。歌舞伎俳優、播摩屋一門の花形立役。1994年(5歳)初舞台を踏む。2011年四代目・中村歌昇を襲名。2015年TVドラマ「下町ロケット」に出演、以降活躍の幅を広げている。本作が映画初出演となる。

ワタリ119
警察官 役

1993年、北海道生まれ。消防士として就職するも、ワタナベコメディスクールに入学し2020年「R-1ぐらんぷり」ファイナリストにも名前を連ねるなど芸人としてバラエティ番組を中心に活躍している。

西垣匡基
監督/脚本

1985年、和歌山県生まれ。2010年に関西で絶大な人気を誇る劇団「ヨーロッパ企画」に参加。テレビ番組『ヨーロッパ企画の暗い旅』(11年~)のディレクターとして活躍。作家としてTVドラマの脚本やバラエティ番組の構成などを多数手がける。2018年にフリーの作家・演出家として活動拠点を関西から東京に移し、映画『白爪草』(20年)やhuluドラマ「さよなら、ハイスクール」(22年)、tvkドラマ「信長未満」(22年)の監督・脚本と精力的に活躍している。

7ORDER
主題歌「なんとかやってますわ」

2019年5月から安井謙太郎、真田佑馬、諸星翔希、森田美勇人、萩谷慧悟、阿部顕嵐、長妻怜央の7名による「7ORDER project」が始動する。2020年3月に「7ORDER」名義での初の楽曲『Sabãoflower』を自主リリースし、2021年1月にファーストアルバム『ONE』にてメジャーデビューを果たす。2022年2月に2枚目のアルバム『Re:ally?』、2023年3月8日には本作の主題歌『なんとかやってますわ』が収録された『DUAL』がリリースされる。