2019年全国公開予定

 

同僚の死を軽んじる上司に嫌気がさして会社を辞め、看取り士として第二の人生を歩んでいる柴久生はとある地方都市の看取りステーションに勤めていた。看取りとは、余命がわかった人々の最期の希望を出来るだけ叶え、死の不安を取り除き、その時を一緒に過ごしてあげること。久生のところへ若干23歳の高村みのりが赴任をする。みのりは久生や地域の診療所の医師たちと連携しながら、様々な死と向き合う。そんなある日、三人の子供を持ちながら若くして余命宣告を受けた母親を看取ることになる。幼い頃に母親を亡くし、過去の記憶と葛藤するみのりに対し久生は「看取り士」としてその母親をどう向き合えばよいか、温かく導こうとする。

柴久生役
榎木孝明さんコメント

この世に生まれたからには誰一人とて免れぬ死。その当たり前の死に際に、逝く者と送る者の双方を幸せな気持ちにしてあげられる”看取り士”の存在が益々必要とされる、そんな時代になると思います。

高村みのり役
村上穂乃佳さんコメント

このような大役をいただき光栄で、且つ身が引き締まる思いです。このオーディションに参加して看取り士という職業を知りました。死という最期を迎える人に寄り添う”高村みのり”の生き方に向き合っていきたいと思います。

監督・脚本
白羽弥仁さんコメント

人生において、いくつかの人の死に邂逅してきた。生命がかけがえのないものであるように、お一人お一人の死もまたそうであるはずだ。よりよき死とは。観客の皆さんとご一緒に考えるきっかけになる作品にしたい。

原案
柴田久美子さんコメント

この映画をご覧になる方々にとって、あたたかいお茶を飲んだ後のようにふんわり心温まるような映画であって、大切な家族ともう一度観たくなる映画であって欲しいです。