2023年2月12日(日)10時~17時
@幕張メッセ 国際展示場1~8ホール
ワンダーフェスティバル公式サイト
当日はブース出展のほか、オークションも開催予定!
2023年5月10日(水)23時59分まで募集
(一部コースは2023年4月10日(月)23時59分まで募集)
クラウドファンディングプロジェクトサイト
INTRODUCTION
日本映画におけるCGの新たなる夜明け
『レ・ミゼラブル』、『ノートルダムの鐘』などで知られるフランスの文豪、ヴィクトル=マリー・ユーゴーのダーク・ファンタジー小説『美男ペコパンと悪魔』は幻想的かつ冒険的な内容のため「映像化は不可能」と言われ、これほどまでにCG技術が発達した現在において全世界で一度も映画化されたことは無い。この不可能を可能にしたのがCMやテレビ番組のCGを数多く手掛けてきた松田圭太監督をはじめとした日本のCGアーティストたちだ。婚約者の待つ城へ戻るために、異世界を冒険する主人公のペコパンの前に次々と現れるクリーチャーたち。現代の日本と中世のヨーロッパ大陸がシンクロしながら、倒すか、倒されるか、手に汗握る決死の闘いが最新技術を駆使した驚異のCGにより映像化される。
新進気鋭のフィギュア・アーティストによる異形のクリーチャーたち
ユーゴーがイメージした幻想の世界の住人達である、青銅の巨人「ニムロデ」、カブトムシ人間の「タレブ」「アイサブ」、バッタ人間の「グオグオ」、森の番人「大鹿」などの異形のクリーチャーのデザインを担当したのは中国を拠点に世界的に活躍中のサゼン・リー、オスカー監督のギレルモ・デル・トロから作品を絶賛された米山啓介、カプセルトイ「空想生物図鑑」が人気のムラマツアユミ。新進気鋭のフィギュア・アーティストが集結し、ダーク・ファンタジーの世界を見事に具現化している。また、「ニムロデ」(米山啓介)、「タレブ」「アイサブ」(共にサゼン・リー)、「大鹿」(ムラマツアユミ)の各ガレージキットが2023年に限定販売されることが決定している。
2.5次元のプリンスと演技派アイドルのプリンセスが夢の共演
ミュージカル「テニスの王子様」3rdシーズンでは主人公・越前リョーマ役を演じ、以降舞台・ドラマで活躍中の阿久津仁愛がペコパン/青木隼人役で、AKB48の下尾みうがボールドゥール/太田亜美役で、それぞれ一人二役を務める。「劇団☆新感線」の吉田メタルが悪魔アスモデを強烈な個性で演じているほか、22年の初主演映画『リ、ライト』が記憶に新しい梅宮万紗子、往年のバイ・プレイヤーとして現在も活躍中の岡崎二朗、堀田眞三といった中堅、ベテランの共演陣が若い二人を盛り立てる。物語は、中世ヨーロッパ大陸を舞台とした原作の世界のアクション/ダーク・ファンタジーと、今回新たに書きおろした現代日本を舞台とした高校生のラブストーリーとが並行して進行。現代世界との二層構造となることで、現代の観客が、劇中で「美男ペコパンと悪魔」を読む亜美と一緒に中世ヨーロッパを舞台としたダークファンタジーの世界に入っていける構成となっている。観る者にとって『自分にとってのボールドゥールは誰か』、『自分にとってのペコパンとは何か』を見つめ直すきっかけとなるはず。
日本映画におけるCGの新たなる夜明け
『レ・ミゼラブル』、『ノートルダムの鐘』などで知られるフランスの文豪、ヴィクトル=マリー・ユーゴーのダーク・ファンタジー小説『美男ペコパンと悪魔』は幻想的かつ冒険的な内容のため「映像化は不可能」と言われ、これほどまでにCG技術が発達した現在において全世界で一度も映画化されたことは無い。この不可能を可能にしたのがCMやテレビ番組のCGを数多く手掛けてきた松田圭太監督をはじめとした日本のCGアーティストたちだ。婚約者の待つ城へ戻るために、異世界を冒険する主人公のペコパンの前に次々と現れるクリーチャーたち。現代の日本と中世のヨーロッパ大陸がシンクロしながら、倒すか、倒されるか、手に汗握る決死の闘いが最新技術を駆使した驚異のCGにより映像化される。
新進気鋭のフィギュア・アーティストによる異形のクリーチャーたち
ユーゴーがイメージした幻想の世界の住人達である、青銅の巨人「ニムロデ」、カブトムシ人間の「タレブ」「アイサブ」、バッタ人間の「グオグオ」、森の番人「大鹿」などの異形のクリーチャーのデザインを担当したのは中国を拠点に世界的に活躍中のサゼン・リー、オスカー監督のギレルモ・デル・トロから作品を絶賛された米山啓介、カプセルトイ「空想生物図鑑」が人気のムラマツアユミ。新進気鋭のフィギュア・アーティストが集結し、ダーク・ファンタジーの世界を見事に具現化している。また、「ニムロデ」(米山啓介)、「タレブ」「アイサブ」(共にサゼン・リー)、「大鹿」(ムラマツアユミ)の各ガレージキットが2023年に限定販売されることが決定している。
2.5次元のプリンスと演技派アイドルのプリンセスが夢の共演
ミュージカル「テニスの王子様」3rdシーズンでは主人公・越前リョーマ役を演じ、以降舞台・ドラマで活躍中の阿久津仁愛がペコパン/青木隼人役で、AKB48の下尾みうがボールドゥール/太田亜美役で、それぞれ一人二役を務める。「劇団☆新感線」の吉田メタルが悪魔アスモデを強烈な個性で演じているほか、22年の初主演映画『リ、ライト』が記憶に新しい梅宮万紗子、往年のバイ・プレイヤーとして現在も活躍中の岡崎二朗、堀田眞三といった中堅、ベテランの共演陣が若い二人を盛り立てる。物語は、中世ヨーロッパ大陸を舞台とした原作の世界のアクション/ダーク・ファンタジーと、今回新たに書きおろした現代日本を舞台とした高校生のラブストーリーとが並行して進行。現代世界との二層構造となることで、現代の観客が、劇中で「美男ペコパンと悪魔」を読む亜美と一緒に中世ヨーロッパを舞台としたダークファンタジーの世界に入っていける構成となっている。観る者にとって『自分にとってのボールドゥールは誰か』、『自分にとってのペコパンとは何か』を見つめ直すきっかけとなるはず。
STORY
現代の東京。交際中の高校生、隼人と亜美はある日、些細な事で喧嘩をしてしまう。別れた後に隼人は交通事故に遭い昏睡状態に陥る。自分を激しく責めながら憔悴する亜美は、ふと隼人の鞄に入っていたヴィクトル=マリー・ユーゴー著の『美男ペコパンと悪魔』を手に取り、隼人が眠るベッドの傍らで読み始める。
ゾンネック城主のペコパンは、狩りの名手で美男子だった。ペコパンは、ファルケンブルク城主の美しき娘・ボールドゥールと婚約する。ボールドゥールとの婚礼を3日後に控えた日、ペコパンは狩りに出かけるが、その狩りの腕前が宮中伯に認められブルゴーニュの大使に任命されたことを皮切りにヨーロッパ大陸を旅することになる。なかなかゾンネックへ帰還できずにペルシャまで来たペコパンは、紅海の海岸で奴隷に扮した悪魔アスモデと遭遇したことから、更に離れた異郷の国々を放浪することになる。そんなペコパンの前に次々と立ちはだかる異形のクリーチャーたち。カブトムシ人間の「タレブ」「アイサブ」、青銅の巨人「ニムロデ」など、奴らとの闘いを征することが出来なければボールドゥールに二度と会うことはできない。ようやくたどり着いた迷いの森で途方に暮れるペコパンに老貴族がある取引を持ちかける。「狩りに一晩付き合えば、お前をボールドゥールのところに送り届けてやる」。これでやっと愛するボールドゥールに再会できる!このささやきは果たして“天使のささやき”なのか? それともまさに“悪魔のささやき”なのか?
現代の日本と中世の世界がシンクロしていく異次世界の中、ペコパンは無事にボールドゥールが待つファルケンブルク城に戻ることができるのか。
そして隼人は昏睡状態から抜け出すことが出来るのか。2つの世界の2人の未来は?
現代の東京。交際中の高校生、隼人と亜美はある日、些細な事で喧嘩をしてしまう。別れた後に隼人は交通事故に遭い昏睡状態に陥る。自分を激しく責めながら憔悴する亜美は、ふと隼人の鞄に入っていたヴィクトル=マリー・ユーゴー著の『美男ペコパンと悪魔』を手に取り、隼人が眠るベッドの傍らで読み始める。
ゾンネック城主のペコパンは、狩りの名手で美男子だった。ペコパンは、ファルケンブルク城主の美しき娘・ボールドゥールと婚約する。ボールドゥールとの婚礼を3日後に控えた日、ペコパンは狩りに出かけるが、その狩りの腕前が宮中伯に認められブルゴーニュの大使に任命されたことを皮切りにヨーロッパ大陸を旅することになる。なかなかゾンネックへ帰還できずにペルシャまで来たペコパンは、紅海の海岸で奴隷に扮した悪魔アスモデと遭遇したことから、更に離れた異郷の国々を放浪することになる。
そんなペコパンの前に次々と立ちはだかる異形のクリーチャーたち。カブトムシ人間の「タレブ」「アイサブ」、青銅の巨人「ニムロデ」など、奴らとの闘いを征することが出来なければボールドゥールに二度と会うことはできない。ようやくたどり着いた迷いの森で途方に暮れるペコパンに老貴族がある取引を持ちかける。「狩りに一晩付き合えば、お前をボールドゥールのところに送り届けてやる」。
これでやっと愛するボールドゥールに再会できる!このささやきは果たして“天使のささやき”なのか? それともまさに“悪魔のささやき”なのか?
現代の日本と中世の世界がシンクロしていく異次世界の中、ペコパンは無事にボールドゥールが待つファルケンブルク城に戻ることができるのか。
そして隼人は昏睡状態から抜け出すことが出来るのか。2つの世界の2人の未来は?
CAST
ペコパン / 隼人
阿久津仁愛
2000年、栃木県生まれ。第27回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト 準グランプリ受賞。『ミュージカル・テニスの王子様』3rdシーズンで主人公・越前リョーマ役を4年に渡って務めた。主な出演作としてドラマ『パパとなっちゃんのお弁当』(23年)、『アトムの童』(22年)、『未来への10カウント』(22年)、『マイルノビッチ』(21年)、『俺のスカート、どこ行った?』(19年)、舞台『HUNTER×HUNTER THE STAGE』(23年)、『野外劇 ロミオとジュリエット イン プレイハウス』(21年)、『音楽劇 プラネタリウムのふたご』(21年)などがある。映画出演作として『ツナガレラジオ〜僕らの雨降Days〜』(20年)があるが、主演作としては本作が初。
<キャストコメント>
「美男ペコパンと悪魔」ついに公開日決定いたしましたね!!この作品で乗馬やスケボーやアクションなど初めての経験が沢山あり僕自身撮影の間で成長できたような気がします。現代の撮影も中世の撮影もどちらも楽しんで挑むことが出来ました。アクションシーンはとくに何度もチャレンジしました!夏の撮影でしたが色んなロケーションで景色も素敵でした。個性豊かなキャストの皆さんと暖かいスタッフの皆さんで最高の現場でした!是非楽しんで沢山観てください!!
ボールドゥール / 亜美
下尾みう
2001年、山口県生まれ。2014年「AKB48 Team 8 全国一斉オーディション」に山口県代表として合格し、同年劇場公演デビュー。2018年には日韓合同オーディション番組
『PRODUCE48』に参加。54thシングルで選抜メンバーに初めて選出され、2022年10月5度目の選抜入りとなった60th「久しぶりのリップグロス」 をリリース。舞台をはじめテレビなど多数出演。現在チーム4、チーム8兼任として活動中。舞台における演技経験はあるが、長編映画への出演は本作が初。
<キャストコメント>
初となる全国ロードショーの映画ということで、撮影はとても緊張しました!今回1人2役をさせていただいたのですが、一方の亜美とは小さい頃から本を読むことが好きだったり、重なる部分があり演じやすかった気がします。ボールドゥールは、口調が普段と違うので挑戦でした!かわいいドレスを着て撮影していると、お姫様気分を味わうことができて楽しかったです!ダーク・ファンタジーな世界観が最先端技術を用いて表現されてますので、私と一緒に「美男ペコパンと悪魔」の世界を冒険してくださったら嬉しいです^^
悪魔アスモデ / 露店商
吉田メタル
1971年、石川県生まれ。1992年に「劇団☆新感線」に入団、同劇団作品以外に客演も多数。『RED KILL ~真っ赤な嘘の描き方~』(13年)より演出も手掛ける。ドラマ『仮面ライダー鎧武/ガイム』(13年・14年)で注目を浴び、以後も舞台と並行して映像の世界でも活躍。ヴィジュアル系ロックバンド「NINJAMAN JAPAN」を2009年に結成してリーダーを務める。
松田圭太
CG制作会社Ricefieldの代表として数多くのTV、映画、CMなどに参加する一方で、『エレクトロニックガール』(08年)で映画監督デビューを果たす。その他の監督作に『...andLOVE』(16年)、『最果てリストランテ』(18年)、『HARAJUKU ~天使がくれた七日間~』(19年)、『劇場版 打姫オバカミーコ』(20年)、『渚に咲く花』(22年)などが
ある。
ヴィクトル=マリー・ユーゴー
1802年、フランス生まれ。1885年没。ロマン主義の小説家、詩人。1822年に発表した『オードと雑詠集』がルイ18世の目に留まり注目を集める。1834年に「ロマン主義詩編の最高傑作」と評された『オランピオの悲しみ』を発表する。代表作として『死刑囚最後の日』(1829年)、『ノートル=ダム・ド・パリ』(1831年)、『レ・ミゼラブル』などがある。本作は1842年に発表された『ライン河幻想紀行』に収録されている。