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国境を超えたダブル・ヒロイン衝撃デビュー!
宮島沙絵は本作で第12回ロサンゼルス映画祭最優秀新人賞を受賞。


宮島沙絵 クセーニア・アリストラートワ
アレクサンドロ・スハノフ エカテリーナ・ダルゴア ドミトリー・コゼルスキー 木下順介 オリガ・カレーバ

主役を演じる2人のヒロインは日本とロシアでのオーディションで選ばれた宮島沙絵とクセーニア・アリストラートワ。
少女から大人への過程という難しい年代を見事に演じただけではなく、初ヌードによる禁断のシーンにも挑んでいる。

ライカ Лайка/宮島沙絵

1994年2月3日、東京都生まれ。特技は日本舞踊とロシア語。 2010年に初舞台を踏み、「転人」(15年)、「五右衛門烈風伝~100万両の金魚~」(15年)等、小劇場の舞台に多数出演し、出演作品によって経験を積み上げている。
オーディションでライカ役を射止め、本作で映画デビューを飾り、第12回ロサンゼルス日本映画祭で最優秀新人賞を受賞した。

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ユーリャ Юля/クセーニア・アリストラートワ

1992年12月12日、ロシア、クルスク生まれ。
特技は歌、ピアノ、ダンス。スキー、スケート、体操。2014年、ロシア国立舞台芸術大学に入学しミハイル・ボリソフ氏に師事。 今関あきよし監督の「ライカ」は大学在学中の2016年に撮影した。
2016年、短編映画「最後のデート」、「秘密」 主演 。2017年、長編映画「ライカ」主演 。 2018年、長編映画「117の文字」主演。

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監督:今関あきよし エグゼクティブ・プロデューサー:嶋田豪 プロデューサー:高瀬博行/星野晴美 ロシア側ラインプロデューサー:木下順介 協力プロデューサー:赤井勝久 脚本:いしかわ彰 撮影:三本木久城 録音:平島保 音楽:遠藤浩二/宮﨑道 編集:鈴木理 予告編制作:ARTHIT久森健裕 イメージビジュアル:水野歌  主題歌:erica「きっといつか、もっと強く、私らしく」(PEACE VOICE RECORDS) 制作協力:ベック 製作・配給・宣伝:アイエス・フィールド

オール・モスクワ・ロケを敢行しながらロシア国内で上映禁止!
監督・今関あきよしから「TABOO」が解放され「LOVE」が成熟する。

監督 Movie Director/今関あきよし

1959年11月19日生まれ。東京都出身。
少女アイドルをモチーフとした作品を映画やテレビで発表することで有名な日本の映画監督。 映画監督の大林宣彦との親交も厚い。

高校時代の1975年頃から自主制作で8mm映画を作り始める。
1979年:「ORANGING”79」がオフシアターフィルムフェスティバル、後のぴあフィルムフェスティバル)で入選受賞。
1983年:富田靖子初主演の劇場映画「アイコ十六歳」(原作 堀田あけみ)でプロとしての監督デビュー。
1988年:新井素子原作のSF「グリーン・レクイエム」、オリジナルストーリーによる「RE-BORN」2作品を同時公開。
1990年:「十六歳のマリンブルー」(原作 本城美智子) 監督。
1991年:ビッグコミックスピリッツ連載の漫画「ツルモク独身寮」(窪之内英策)を実写映画化。
1995年:持田真樹初主演、現在では歌手として有名な浜崎あゆみも出演する今関自身により撮影と監督を兼ねた「すももももも」。
1997年:佐藤藍子主演のSF「タイム・リープ」(原作 高畑京一郎)を監督。
1998年:アイドルグループのモーニング娘。らの主演する映画「モーニング刑事(コップ)」を監督。その後、彼女等の出演する映画、テレビドラマを多数演出。
2002年:井上路望原作の「十七歳」等、ティーンエイジアイドルなどを中心とした映像作品を監督。
他にイギリスのアレックスコックス監督演出による黒澤明監督ドキュメンタリーの撮影担当や、 黒澤監督作品「夢~Dream’s~」のメイキング映像スタッフとして参加するなど、監督演出以外での活躍もしている。
近年はベラルーシ共和国に渡りチェルノブイリの悲劇を取材し映画化した「カリーナの林檎~チェルノブイリの森~」(2003年撮影開始、2011年公開)、ウクライナの神秘的な緑のトンネルを舞台にした映画「クレヴァニ、愛のトンネル」(2014年)など旧ソビエト圏での作品が続く。

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主題歌「きっといつか、もっと強く、私らしく」
新世代のソーシャル型アーティストとして10代から20代の女性から大きな支持を集めているericaが担当

主題歌/a Theme Song erica

11月19日、山梨県北杜市生まれ。18歳のときに歌手を目指して上京。元I WiSHのキーボード、naoにその才能を見出され歌手活動を開始。 告白や失恋について歌った切ない歌詞が話題となり、女子高生を中心にクチコミによって認知が広がる。 YouTubeの動画総再生回数は6,000万回を超え、代表曲「あなたへ贈る歌」は2200万回再生を突破。2017年5月に配信リリースした「告白10ヵ条」はLINEMUSICにてウィークリー1位を獲得。 「新世代のソーシャル型アーティスト」として、業界内外から注目を集めている。

【出演】テレビ朝日系「関ジャ二∞のTheモーツァルト音楽王No.1決定戦」準優勝(2016)/日本テレビ系「ナカイの窓」(2017)/日本テレビ系「NOGIBINGO!9」(2017) 他
【タイアップ】日本テレビ系「秘密のケンミンSHOW」エンディング(2017)/TBS系「恋んトス」オープニング・エンディング(Season1~4)・(Season7)/日本テレビ系「所さんお届けモノです!」エンディング(2017~2018現在)/ CS日テレ「鉄道発見伝~鉄兄ちゃん藤田大介アナが行く!~」エンディング(~2018現在) 他

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脚本/Scenario いしかわ彰

1967年7月22日東京生まれ千葉育ち。 1991年TBS「怪奇千夜一夜物語/赤い糸」で脚本家デビュー。 1992年より、テレビ東京「映画みたいな恋したい」に参加。「ミッドナイトラン」など10本以上を担当する。主な作品は「恋、した。」(TV)、「こいまち~松江編」(TV)、「陽はいつか昇る」(TV)、 「ブラックマネー」(OV)、 「ON THE WAY COMEDY 道草」(ラジオ)、「貫地谷しほりのラジオ劇団・小さな奇跡」(ラジオ)、「泣きたいときのクスリ」(映画)など。 1998年、テレビ東京の「太陽娘と海」で今関あきよし監督と出会い、数本のテレビドラマを経て映画「十七歳」(2002年)に参加。「カリーナの林檎~チェルノブイリの森~」「クレヴァニ、愛のトンネル」の脚本を手掛ける。

撮影/Cinematographer 三本木久城

1970年生まれ。インディーズ映画から硬派なTVドキュメンタリーまで撮影している。 今関監督とはTV作品や映画「カリーナの林檎」などで組んでいる。 近年の映画作品として「野のなななのか」(2013)「花筐/HANAGATAMI」(2017)など大林宣彦監督作品を担当している。



音楽/Music 遠藤浩二・宮崎道

【遠藤浩二】1964年生まれ。 テレビ・ドラマや劇映画、イベント、CM、ビデオなど、多ジャンルにわたる音楽制作を手掛ける。 代表作に「着信アリ」「ゼブラーマン」「日本黒社会」「岸和田少年愚連隊・望郷」「新・仁義の墓場」「皆月」「かまち」「モーニング刑事」「ワイルド・フラワーズ」などの映画や「恋町」「笑うセールスマン」などのテレビ作品がある。 日本アカデミー賞・最優秀音楽賞。現在「SOUND KID'S」代表として活躍中。
【宮崎道】聖歌・ミサ曲から交響曲まで手がけ、マルチに活動中。今関あきよし監督とは前作「クレヴァニ、愛のトンネル」で初のタッグを組んでいる。

ビジュアルデザイン/Visual Design 水野歌

1978年生まれ。押井守監督が原作・監修したデジタルコミックアニメ「ちまみれマイ・らぶ」の演出・アートディレクションを担当。
今関監督の深夜ドラマ「蒼い記憶」「青い経験」「青の衝撃」(テレビ東京)の"青いシリーズ"に深い感銘を受け、「クレヴァニ、愛のトンネル」を始め、多数の今関映画のアートディレクションを担当するようになる。作品のタイトルデザインや文字のロゴ、イラスト、アニメーション合成等を行っている。

エグゼクティブ・プロデューサー/嶋田豪

株式会社アイエス・フィールド代表取締役・映画プロデューサー。ニューヨークの名門映画学校リーストラスバーグシアターにて映画と演劇を学び、帰国後、演出部、制作部など各パートで、多くの映画作りに参加しながら、2006年制作会社・株式会社アイエス・フィールドを設立。様々な作品のプロデュースを手掛けている。ダークヒロイン作品や海外との合作作品等、年間7本以上の作品を送り出している。 特にブレイク前の俳優を起用することに定評があり、俳優の特性を見抜き作品作りを進めている。演技指導にも定評が有り、ワークショップの開催や多くのプロダクションでレッスンを行い、人材の育成にも努めている。

ラインプロデューサー/木下順介

2010年春よりモスクワに在住し、役者として映画やテレビドラマに出演しながら様々な分野の演出や監督も行っている。2018年は日露合作映画の監督を手がける予定である。